入信騒動で時の人となった清水富美加も、もはや過去の話題となってしまったのか。ピン芸人・ガリガリガリクソンの繰り出した清水ネタが不発に終わり、物悲しさを露呈している。
そのガリクソンは3月26日に、4月に開催する単独ライブをツイッターで告知。そこに、清水が千眼美子名義で出版した「全部、言っちゃうね。」の表紙を真似た画像を載せたところ、翌朝にはウェブ記事で取り上げられ、ガリクソンを検索する回数が急増するなど一躍話題になったのである。ところが、その拡散効果は実に限定されたものだったというのだ。お笑い系のライターがこう首を振る。
「清水のモノマネ画像はネットニュースで広く取り上げられたものの、ガリクソンによる元々のツイートは138回のリツイートに留まっており、本人のところまで拡散効果が波及していない始末。しかも肝心の単独ライブは1日経ってもチケット売上が6枚しか増えてないそうで、渾身の清水ネタも不発に終わった形です」
ただ今回のネタに関しては、ガリクソンの知名度がそもそも不足しているという指摘も少なくない。確かにその面も否めないが、それ以上に清水バブルが終わっているとの指摘もあるようだ。週刊誌記者が語る。
「ワイドショーを総ナメした清水も、書籍の出版以降はほとんど動きがなく、話題になりようがありません。しかも芸能活動を続けたいがために所属事務所と揉めた先輩の能年玲奈(現のん)とは異なり、清水はみずから引退を宣言しており、芸能活動を放棄したも同然。そんな清水をネタにしたガリクソンは、明らかな選択ミスだったと言えるでしょうね」
もはや芸能界に未練はないという清水ゆえ、今回の騒動も意に介していないに違いない。それどころか、ガリクソンのネタ自体に気がついていない可能性も高そうだ。
(金田麻有)