5月1日から充電期間に入るKAT-TUNだが、4月23日に放送された「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)に出演した中丸雄一が、自身のミスが発端となり、中心メンバーの亀梨和也がグループの脱退危機に直面していたことを明かし、話題を呼んでいる。
高校生当時に結成されたKAT-TUNだが、その事件は当時行われたKinKi Kidsの堂本光一の舞台で発生。同舞台の最後にパフォーマンスをさせてもらう機会があったKAT-TUNだが、中丸は本番前にマイクをなくしてしまうという痛恨のミスを起こしてしまう。結局、そのまま手ぶらで舞台に立ち、何もできないまま舞台から降りるという残念な結果に終わった。
これに亀梨は終了後の楽屋で大激怒。ただ、その怒りの矛先はミスを犯した中丸ではなく、中丸のフォローに回らなかった他メンバーだった。「なんでフォローしないの?」とキレる亀梨に対して、上田竜也が「そんな余裕ないでしょ」と反発したことで、最終的には殴り合いのけんかに発展してしまったという。
そういったこともあり、その後に亀梨はジャニー喜多川社長に「こんなグループやってられない!」とグループを抜けたいと伝えたというが、そんな彼が6名から3名となった今もグループで活躍しているのだから、わからないものだ。
「結成当時、楽屋で殴り合いをしていたというのはよく聞く話でしたが、そういった噂は先輩たちの耳にも入りますから、嵐など先輩グループもKAT-TUNを怖がっていたほどです。ただ、今回暴露された殴り合いエピソードも、あくまで亀梨はグループのパフォーマンス向上のために怒ったまでのこと。確かに当時は今以上にトガっいたのでしょうが、亀梨のブレない性格にKAT-TUNファンの目はますますハートになったのではないでしょうか」(エンタメ誌ライター)
現在は30歳になり、大人の落ち着きもある亀梨。しばらくは個人での活動が続いていくが、充電期間が終わればまたグループを引っ張っていくはずだ。
(石田安竹)