芸能

断末魔!?福山雅治「ラヴソング」と「めちゃイケ」コラボに漂う“チープな匂い”

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 5月16日に放送された福山雅治主演ドラマ「ラヴソング」第6話の視聴率が6.8%と、月9史上ワースト視聴率を叩き出してしまった。福山をもってしても数字が取れずお手上げ状態。そのせいか、話題作りのために“ヤケクソ”のようなサプライズを実行するようだ。

 それがナイナイ岡村隆史の出演。23日放送の第7話で、同局で放送されているバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!」で、自身が扮するキャラクターである“E村P”の姿で登場するというのだ。

 昨夏の月9「恋仲」でも、HKT48の指原莉乃がゲスト出演したが、民放のドラマではこのようなプチ演出は珍しくない。「ラヴソング」第4話でも、朝の情報番組「めざましテレビ」でこの春からメインキャスターを務める永島優美アナがゲスト出演している。

 しかし、今回の岡村の参戦を世間が待ち侘びているかといえば、あきらかにNOだ。

「『ラヴソング』『めちゃイケ』と低迷する双方の番組が相乗効果で話題になればという、いかにもフジテレビが好みそうな演出。しかし作品の脚本云々ではなく、とりあえずコラボさせとけといったチープな匂いがプンプンしますね。こういった小細工にまさか福山が頼らなければならない時代が来るとは、ファンもショックではないでしょうか」(エンタメ誌記者)

 必死の話題づくりで、1%でも視聴率回復させようと躍起になっていることがうかがえるが、ネット上では「『めちゃイケ』に歩み寄るとか、月9が地に落ちた」「マイナス×マイナスはプラスだけど、これは違うと思う」「まったく食指が動かない」など、“夢のコラボ”どころか“悪夢のコラボ”になりかねない諸刃の剣だ。

「ドラマでの岡村の出演シーンはライブハウスに訪れた業界人という設定のようですが、あのギャグキャラではドラマの世界観すら一気にぶち壊してしまうのでは」(前出・エンタメ誌記者)

 純粋にドラマを楽しみに頑張ってついてきた、数少ない視聴者にもソッポを向かれなければよいのだが‥‥。

(佐伯シンジ)

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