4月11日に放送されたフジテレビの月9ドラマ「ラヴソング」の視聴率が10.6%だったことがわかった。福山主演のドラマとしては極めて低い数字のスタートとなり、このままでは月9のワースト俳優となる可能性もあるという。
「ここまで視聴率が低迷した原因は、まず福山の結婚による人気急落、そして放送前の番宣における、ヒロイン・藤原さくらの印象がよくなかったことなどが考えられます。さらに47歳と20歳の親子ほど年の離れた2人が恋愛をするというストーリーも、視聴者から敬遠されてしまったのでしょう」(テレビ誌記者)
またこの日は、裏で人気バラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)の特番が放送されていたことも、視聴率低下の原因に繋がったようだ。
「現在の全話を通した月9の歴代ワースト視聴率作品は、今年放送された有村架純主演『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』となっています。それが、今回の『ラヴソング』は、『いつ恋』初回の11.6%をさらに下回る数字でスタートしてしまい、打ち切りの噂まで飛び交うほどです。もし次週以降、『ラヴソング』が1ケタ視聴率へ突入するようなことがあれば、福山の俳優人生に大きな汚点を残すことになるでしょう」(前出・テレビ誌記者)
青ざめる福山サイドやフジテレビをよそに、有村だけがほくそ笑んでいるのかもしれない。
(森嶋時生)