芸能

天才テリー伊藤対談「矢吹春奈」(1)カメラマンは絶対篠山紀信先生で!

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●ゲスト:矢吹春奈(やぶき・はるな) 1984年、東京都生まれ。15歳の時に渋谷でスカウトされ、芸能事務所に所属。03年、「テレ朝エンジェルアイ2003」に選ばれ、その後、05年から07年まで3年連続で太陽石油のイメージガールを務める。07年、テレビ東京系「美少女戦麗舞パンシャーヌ 奥様はスーパーヒロイン!」の新庄由美子役で主演、オープニング曲も担当。09年、芸能活動を一時休止し、米ロサンゼルスに語学留学。10年5月に芸名を阿部真里へ改名するが、13年1月に芸名を再び矢吹春奈へ戻す。初のヘアヌードに挑戦した、篠山紀信氏撮影による写真集「春奈」が5月27日に発売されたばかり。6月25日から公開される綾野剛主演の映画「日本で一番悪い奴ら」にも出演する。

 大人気グラビアアイドルから本格的な女優へと転身。最近では大胆なヘアヌード写真集も発売して、今、最もホットな話題を振りまいている矢吹春奈。そんな彼女に、天才テリーが急接近。写真集発売のきっかけから撮影の裏話、最近の恋愛について、じっくりと聞き出した!

テリー 久しぶりだね。最近、GJK(グラビア女子会)のメンバーで集まってるかい?

矢吹 なかなかみんなで集まれる機会はないですね。テリーさん、また御飯に連れて行ってくださいよ。

テリー そうだな、みんなの恋愛事情も聞かなきゃいけないしな(笑)。ところで、ついに初めてのヌード写真集を出したんだね。

矢吹 はい、出させていただきました!

テリー 恐らく、今までもそういうオファーはあったと思うけど、今回決意した理由は?

矢吹 昨年末に、講談社の方から熱烈なラブコールをいただきまして。今までだったら「う~ん」って迷ってたんですけど、なぜか今回はすぐに「あ、やってみたい!」と思えたんですね。なら、このタイミングで出してもいいのかなって、素直に思えたんです。

テリー 脱ぐことに抵抗はなかった?

矢吹 全然なかったですね。まず考えたのは、「キレイに撮ってほしい」「いい写真集にしたい」、それだけでした。

テリー 「せっかく脱ぐんだから」って、今回は相当ワガママ言ったんだろ?

矢吹 そんなの言ってませんよ(笑)。でも、「カメラマンは、篠山紀信先生じゃなきゃ絶対イヤだ」とは言いました。

テリー おいおい、ずいぶん大きなワガママ言ってるじゃないかッ(笑)。篠山さんを指名したのは、何でなの?

矢吹 10年ぐらい前に一度撮っていただいたことがあって、その時の写真がすごくステキだったんです。だから篠山先生なら「絶対キレイに撮ってくださる」って安心感があったんです。

テリー 「どういう写真集にするか」っていう打ち合わせは、篠山さんと?

矢吹 そうです。で、先生が「こういう雰囲気はどうだろう?」って見せてくださったのが、樋口可南子さんの「water fruit」という写真集で。

テリー もちろん知ってるよ。日本のヘアヌード写真集第1号で、すごく売れたんだよ、あれ。

矢吹 そうです! 本当にステキなヌード写真ですよね。あの写真集はモノクロだったんですけど、今度はそのカラー版を目指そう、という話になって、先生といろいろイメージなどを相談させていただいて、内容を決めていきました。

テリー そりゃまた、すごく贅沢な話だね。撮影場所はどこだったの?

矢吹 2泊3日で伊豆に行ってきました。

テリー 俺、全然知らないんだけど、撮影中の篠山さんって、やっぱり怖いの?

矢吹 いえ、すごく優しいですよ。ずっと気を遣ってくださって、私がリラックスできるような雰囲気を作ってくださいました。あと、先生から「今回のスタッフは、センスのいいオカマにしよう」という提案があって、現場のスタッフは全員ゲイの方で固めさせていただきました。

テリー 確かに、現場にスケベなヤツがいたりしたら隠し撮りされちゃうからな、少なくとも俺は絶対に撮るよ(笑)。じゃあ、そういう部分も安心して撮影に臨めたんだね。

矢吹 はい、毎日すごく楽しい撮影でした。先生にお願いして、本当によかったと思います!

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