高橋みなみが板野友美の自由奔放さを羨ましがってみせた。これは6月12日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にて明かしたもの。AKB48の初代総監督としてメンバーの私生活にも目を光らせていた高橋は、「板野友美さんは異端児だったなと思います」と語ったのである。
高橋によると、AKB48では黒髪が義務付けられているにも関わらず、板野は突然、金髪でやってきて「私の見せ方はこれなんです」と言い放ったとか。一方で高橋はもともとの生真面目さもあって、ルールは絶対に守る派だ。そんな二人の差はなぜ生まれたのか。アイドル事情に詳しい芸能ライターが耳打ちする。
「所属事務所の違いが理由の一つかもしれません。高橋のプロダクション尾木は所属タレントに厳しいことで知られ、峯岸みなみのスキャンダルでは坊主頭で謝罪したのは有名な話。一方で家族的な雰囲気もあり、高橋や渡辺麻友など生真面目なタレントに向いています」
同事務所には、JKT48に移籍してからインドネシア語をマスターし、今や同地で最も有名な日本人タレントになった仲川遥香も所属。やはり真面目なタイプが多いようだ。それに対して板野はどうなのか。芸能ライターが続ける。
「板野のホリプロはかつて東証一部に上場していた巨大事務所で、タレントは大事な商品という位置づけ。売れっ子になると発言力も増し、マネージャーがおいそれと指導できなくなることもありそうです。もっともほとんどの所属タレントは真面目なタイプばかりで、板野が例外的ではあるのですが」
人気絶頂時の板野は自分のミスをマネージャーに押し付け、メンバーの前で謝罪させたという武勇伝も噂されるほど。勝手に金髪にするくらいは朝飯前だったのかもしれない。
(金田麻有)