今年3月に不貞騒動を引き起こしたことで干され中のピン芸人、とにかく明るい安村。スキャンダルの影響でテレビの仕事は激減し、決まっていたCM契約も解除されたことを先日放送されたバラエティ番組でカミングアウトしていたが、どうやらその嫌われぶりは予想以上のようだ。
安村は8月8日、札幌・道新ホールで行われた「道民笑いの日 よしもとスペシャルライブ」に出演、イベント終演後の囲み取材で、自身初となる単独ライブツアー「TONIKAKU」のチケットの売れ行きについて語っているが、目も当てられない悲惨な状況だという。
「地元の北海道からスタートし、大阪、東京と回っていきますが、13日に行われる初日公演はわずか40枚しか売れておらず、取材時点では600枚以上の売れ残りが出ているとか。とにかく地元公演でこれだけ売れないのは、芸人としてジ・エンドといっていい。安村はスキャンダル発覚後に『汚い体をテレビに映すな』と母に激怒されたことも明かしていましたが、地元民も同じ気持ちなのでしょう。いまや受け入れられない“汚体”というわけです」(エンタメ誌記者)
安村はこの状況について「もうあきらめてホテルで寝ようかな」と苦笑いしていたが、本気でヤバイ事態かもしれない。
「この状況ではテレビ番組やCMからも声はかからないでしょう。ネタより本人そのものの好感度が低くなり、集まるファンの絶対数が少なくなってしまったわけですから。飽きられて消えていくのではなく、自らのミスでこうなってしまったことは本人も悔やむに悔やみきれないでしょうね。早く引退して次の仕事をみつけたほうがベターかもしれません」(前出・エンタメ誌記者)
今年2月に行われた「第57回旭川冬まつり」のオープニングイベントでは、極寒の中で脱ぎ芸を見せた安村に対し大勢の観客から拍手喝采が送られたが、あれから半年でまさかここまで急落することを誰が想像しただろうか。
(本多ヒロシ)
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