今頃認めてもどうしようもない?
7月16日放送の情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に、ピン芸人・とにかく明るい安村が出演。昨年3月に報じられた自身の不貞疑惑について、ついに認める発言を披露した。
安村は「週刊文春」に本上まなみ似の女性とビジネスホテルまで朝まで過ごしたことをすっぱ抜かれ、好感度が激落ち。しかし、当の安村は記者に直撃された際には不貞の事実を否定。また、記者から、アンダーウェアについて「履いてました?」という自身のネタにかぶせた問いについても「履いてました」と回答していた。
この日もレギュラーコメンテーターの松本人志から不貞疑惑について「してたの?」と、真相を改めて訊ねられるも「してないです」と、否定。
しかし、さらに、司会の東野幸治が「もういいのよ。もういいのホンマのこと!」「もう無理しなくていい。頑張ったから。もう誰も騒がない」と、本当のことを言うべきと背中を押すように追及。そして、再度、松本から「コトはあったの?」と訊ねられると、ついに安村は観念したように「2回!」と、不貞の事実を認めたのだ。
とはいえ、やはりそれを発信するのが遅すぎたようだ。ネット上では今回の安村に対し「何故、すぐに不貞を認めなかったのか」「やっぱり、嘘ついてたじゃん」「さすがに認めるのが遅すぎるだろ」「まだ渡辺謙の方が潔く感じる」と言いたい放題に言われている。
「干される前に不貞を認めるならまだしも、完全に干されてから一か八かで真相を話すというのがやはり受け入れられない原因でしょう。しかも、先日会見を開いた渡辺謙同様に松居一代の泥沼騒動に世間が注目し、あまり大きく取り扱われないタイミングでの自白ですからね」(エンタメ誌ライター)
テレビ出演は月1本にも激減したという安村にとっては、今回は決死の思いでの「カミングアウト」だったようだが、好感度回復にはつながらなかったようだ。
(権田力也)