女優・宮崎あおいとのゴールインが間近と言われて久しいV6・岡田准一。俳優としての評価は揺るぎなく、映画「永遠の0」で「第38回日本アカデミー賞」の最優秀主演男優賞、映画「蜩ノ記」で最優秀助演男優賞をダブルで受賞し、一流俳優の勲章を手にした。
そんな岡田だが、地元・大阪府枚方市では一風変わったカリスマとして君臨していることはあまり知られていない。13年から有名遊園地「ひらかたパーク」の広報キャラクター“超(スーパー)ひらパー兄さん”に就任しているからだ。
ブラックマヨネーズ・小杉竜一から引き継いで岡田が2代目になると話題沸騰。関西弁で「おま」(「です」の意味)と訴えるオモシロCMがウケ、年間目標来場者数の100万人を突破した。
「永遠の0」のキャッチコピー「この空に願う、未来──壮大な愛の物語。永遠のゼロ」をパクり、「枚方の空に願う、未来──家族の愛の物語。たいくつな時間ゼロ」でポスターを作製。また、「蜩ノ記」のキャッチコピー「侍として、あるがまま、正直に生きたい。十年後の切腹を命じられた男。残された時間を、あなたならどう生きるか」も、「兄として、ひらパーに、正直に行きたい。年間100万人動員を命じられた男。残された時間を、あなたならどうもがくか」とし、「枚方ノ記」を完成させた。
「ひらかたパークはノリノリで岡田をいじっていて、岡田ファンならずとも必見と言えるでしょう。岡田を園長として、ついには『園長グッズ』まで発売してしまいました。岡田園長の姿がプリントされた延長コードや、岡田の顔のアイマスクなど爆笑もののグッズで、かなり好評だと聞いています」(芸能ライター)
岡田兄さん、まだまだナニワを笑わせてくれそうで「おまっ!」。
(北村ともこ)