9月27日放送の「AKBINGO!」(日本テレビ系)において、「まゆゆvsゆきりん 最強アイドル決定戦!」と題して、渡辺麻友と柏木由紀が対決。それぞれを慕う後輩たちが先輩愛を競い合った結果、どうやら最強アイドルの冠は渡辺の頭上に輝いたようだ。
最初の「風船褒められラリー」では、両チームが先輩のチャームポイントを口々にアピール。渡辺チームでは「色白、目がキラキラしている、みんなのお手本」といったポジティブワードが並んだのに対し、柏木チームからは「鼻が特徴的、首が長い、焼き肉の野菜を食べてくれる」とトンチンカンな答えが続出。総監督の横山由依が「ゆキリンやん!」と突っ込みを入れる有様だった。
そして極めつけのシーンが飛び出したのが、ランニングマシーンを利用した対決ゲーム「まゆゆきりんDASH」での出来事だった。ゲームそのものはMCのウーマンラッシュアワー・村本大輔による妨害で、2人ともランニングマシーンから落下という結果に終わったのだが、ここで2人の明暗が分かれたというのだ。アイドル誌のライターがささやく。
「転倒した渡辺には後輩たちが心配顔で駆け寄ったのに対し、柏木のほうは後輩たちが村本に詰め寄ってしまい、誰も柏木の心配をしない始末。チームまゆゆは渡辺を慕うメンバーぞろいだったのに対して、チームゆきりんは自分が目立ちたいメンバーばかりだったことが露呈した形です」
後輩からの慕われ方と、最強アイドルでは定義が違うのもまた事実。とはいえ、選抜総選挙で女王の経験がある渡辺と、最高位が2位の柏木で、そのわずかな差が番組にも表れたのかもしれない。
(金田麻有)