情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)にレギュラー出演している田中萌アナと加藤泰平アナが、12月12日の放送回を欠席。不貞疑惑の報道を受けての対応と見られるが、3日連続での欠席について番組内での説明は一切なく、番組の公式ツイッターも何事もなかったかのように平常運転を続けている。
まるで2人の存在を消し去るような対応には「視聴者をバカにしているのか」とか、「不貞を認めたも同然」との批判が渦巻いている状況だ。ここでテレビ局のライターがこんな見立てをささやく。
「テレ朝側が田中アナと加藤アナに何らかの懲戒処分を下した可能性がありそうです。それなら番組に出演しないのも当然ですし、2人について一切触れないのも不思議はありません。最近ではプライバシーの侵害にあたるとして、外部はもちろん社内にすら懲戒処分について公表しないケースもありますからね」
そのテレ朝では2014年、ヘリウム混合ガスを吸引した女性アイドルが意識不明になった事件に関して、番組ディレクターに懲戒処分を下した例がある。ただこの時も懲戒の事実については公表しておらず、約1カ月後の報道で明るみに出たのが実情だ。
田中アナらについても、不貞問題を鋭く追及する情報番組で、自局アナの不貞について一言も触れず、その存在まで消そうとする対応には批判が寄せられるのも当然だろう。田中アナらの復帰を待ち望む視聴者のためにも、現状がどうなっているのかを説明すべきかもしれない。
(金田麻有)