12月8日発売の「週刊文春」がテレビ朝日・田中萌アナと加藤泰平アナの不貞疑惑を報じ、双方がレギュラーを務めていた「グッド!モーニング」への出演を取りやめる事態となっている。
アナウンサーの不貞といえば先月、フジテレビ・秋元優里アナの不貞疑惑が報道されたばかり。夏にはNHKローカル局アナウンサー同士の不貞も報道され、2人とも番組を降板している。
なぜアナウンサーの不貞は多く、そして露見しやすのだろうか? 恋愛カウンセラーにその背景を聞いた。
「テレビ局も会社ですから、社内恋愛や社内不貞は普通にあります。アナウンサーは報じられる立場の人なので目立ってしまっただけでしょう。社内不倫の場合、浮気された側が会社の同僚や上司に相談することが多く、そこから情報が漏れてしまうケースがあります。不貞関係にあるカップルのアイコンタクトや表情で別の社員が気づくことも。隠しているつもりでも簡単にバレますよ。噂になればあっという間に広がりますから、会社内の不貞は高い確率でバレると思っておいたほうがいいでしょう」
2016年は著名人の不貞問題が世間を騒がせた1年だった。かつては石田純一が「文化」と発言したこともあるぐらい、ゆるかったが、今はなぜ世間からここまで叩かれるのだろうか。
「パートナーの心を殺す酷い行為だからです。浮気相手にかけられた優しさは本来なら自分に向くものだったのに、自分は愛情もかけられず、嘘で騙され続けた存在だったと自己の価値を否定するようになる。その傷は一生残ります」(前出・恋愛カウンセラー)
不貞はパートナーを深く傷つけ、社会的な地位も仕事も奪うリスクの高いものと肝に命じておくべき。高学歴で知的レベルが高い女子アナがなぜそんなこともわからないのか、不思議でならない。
(笠松かずみ)