“1000年に一人の美少女”こと橋本環奈が所属する福岡のローカルアイドルグループ「Rev.from DVL」が、3月31日をもって解散することが発表された。
3月に地元・福岡の高校を卒業する橋本は、4月から東京に拠点を移すことが既定路線と言われており、人気や知名度でワントップの橋本抜きではグループ存続が厳しいのは明らかだ。だがファンの間からは、吉本興業に対する大ブーイングが発生しているという。アイドル誌のライターが語る。
「Rev.from DVLは福岡を地盤にローカルアイドルとして地に足の付いた運営を行ってきました。それが橋本の躍進を受けて彼女のソロ活動を吉本が担当することになり、グループのメジャーデビューに際しても吉本が中心的な役割を果たすなど、いつの間にか吉本傘下のグループに変容していったのです。しかし吉本はアイドル運営が決して上手いとは言えず、本来なら橋本の卒業を見据えてグループ全体を育てるべきなのに、結局は橋本頼みの活動に終始。3月いっぱいでの解散は『橋本抜きでは運営できなかった』と白状しているも同然で、ファンの怒りを招いています」
そもそも橋本は当初、グループ内ではセンターでもエースでもなかった。ところが13年11月に彼女の美少女すぎるステージ写真がネット上で拡散し、女性誌の表紙にも起用されるなど全国的な知名度を獲得。これによりグループ自体の運命をも変えることになってしまったのである。
「ラストライブは福岡で開催しますが、場所はキャパ1000人ほどのライブハウスで、地元で頑張ってきたグループのフィナーレとしてはいささか寂しい規模。せめて最後くらいは華々しく飾ってあげようという気概も見せない吉本には、大ブーイングしかありませんね」(前出・アイドル誌ライター)
ファンとしてはせめてラストライブを超満員にして、何年間も頑張ってきたメンバーたちを気持ちよく送り出してあげたいところだろう。
(金田麻有)