女優・橋本環奈擁する福岡のアイドルグループ「Rev.from DVL」が3月31日をもって解散することを発表。解散理由について、グループの公式サイトでは「グループ並びに個人個人の未来についてメンバー全員と運営事務局との話し合いを重ねました結果、誠に残念ながら袂を分かつ『解散』という形の、それはメンバーそれぞれが新たなる人生の章を歩み始める『別れ』を選択するという結論に至りました」と説明。あくまで前向きな解散であることを強調した。
また、橋本も2月6日にツイッターでグループ解散を報告。さらに自身の誕生日をサプライズで祝ってもらったことを写真付きで紹介し、「こんな感じで誕生日サプライズをしてくれるメンバー。仲良くないというほうが不思議」と、以前から噂されていたグループ内での不仲説についても否定した。
しかし、橋本以外のメンバーのファンには「前向きな解散」に見えず、この説明を鵜呑みにする人も少ないようだ。
「実際、メンバーが不仲という理由だけで解散するグループは稀ですから、論点をズラそうとしているようにしか見えない。世間の人々はもっとシンプルに『人気がないから』『グループとしての需要がないから』と決めつけています。福岡を拠点に小ぢんまりと活動するぶんには問題ないはずでが、吉本興業がバックについている以上、たいした利益を生まないグループで橋本を埋もれさせてしまう理由がありません。橋本が3月で高校を卒業するタイミングでソロとして活動させたいという、当たり前の流れでしょう」(エンタメ誌ライター)
ネット上でも「良くも悪くも千年ちゃんだけのワンマングループ」「他のメンバーにはいい部活の思い出ってことで」「橋本もグループどころじゃないだろう」「他のメンバーの本音が聞きたい」と、ちょっと意地悪な内容も含め、核心を突いたコメントが並んでいる。
橋本を神格化した“奇跡の1枚”が生んだ悲劇とでも言うべきか、彼女が全国区になる前から地道に応援してきた古参ファンには、福岡市内でひっそりと活動してくれているほうが何万倍も幸せだったかもしれない。
(本多ヒロシ)