5月7日に放送されたフジテレビ系「ボクらの時代」で、関根勤がテレビ業界に関する過激な発言をし、話題を集めている。
番組には、関根のほか、松村邦洋、原口あきまさの2人も出演していた。
松村が、自身がブレイクするキッカケとなった日本テレビ系「進め!電波少年」のエピソードを語っていると、関根はこうコメントしたのだ。
「バカなヤツがいろんなことを言うじゃん? それで自粛し始めちゃって、こういう面白い番組できなくなっちゃった」
この発言に対して、ネットユーザーを中心に、「テレビがつまらなくなったのを視聴者のせいにするのか!」といった批判の声が沸き起こった。
放送作家は語る。
「最近はテレビ局や番組のスポンサー企業も視聴者からのクレームに過敏になっていて、バラエティ番組の演出などにも影響を及ぼしています。そういう意味で関根さんの発言は至極まっとうだと思いますけどね」
関根といえば、かつては人気お笑い芸人として数多くのバラエティー番組で活躍。CMにも出演するなど、好感度タレントとして知られていたが、なぜここまで叩かれるのか?
「娘でタレントの関根麻里が韓国の歌手・Kと結婚したあたりから風向きが変わって来た印象ですね。娘のダンナさんをホメるのは当たり前のことだと思うのですが、当時は日韓関係が微妙な時期ということもあって、ネットを中心に一部アンチから“韓流ヨイショ芸人”などと叩かれ出したんですよ」(同放送作家)
関根の復活はもしかしたら、日韓関係の改善にかかっている!?
(しおさわ かつつね)