タレントの橋本環奈が6月5日に公開した自撮り画像から火が付いた「彼女とデートなう」の画像が話題だ。橋本がマフラー姿でバスの後部座席に座っている画像は10万回以上もリツイートされ、日本中に橋本とのデートを報告するファンが続出している。
そんな橋本に触発されて、他のアイドルも続々と渾身の自撮り画像を投稿。いまツイッターには「彼女とデートなう」の画像があふれている状態だ。それも決め顔に留まらず、いろんなパターンも試されているという。アイドル誌のライターが例をあげる。
「“ボクっ娘”キャラで知られる女性声優の青木志貴は『彼氏とデートなう。彼女とデートなう。どっちでも使っていいよ』と、性別に関係なく使えることをアピール。ヒップ職人の倉持由香は焼肉女子としても活動することから、肉を頬張る画像を『彼女と焼肉デートなう』として公開しています。また艶系女優たちは焼トウモロコシやソフトクリームをくわえた画像で、らしさを表現していますね」
そんな中、明らかな決め顔にもかかわらず「これじゃホラーだ!」と話題の高校生アイドルがいるというのだ。7人組グループ「TOY SMILEY」(トイスマ)の“かののん”こと末永かのんが投稿した「彼女とペンギンなう」という画像についてアイドル誌のライターが続ける。
「江ノ島水族館でペンギンと一緒に写した画像なのですが、水槽のガラスに写った彼女の顔がまるで幽霊のように見えるわ、その脇にいるペンギンが未知の生物に見えるわで、全体的にホラーな写真に仕上がっています。水槽を撮る時は写り込みに気を付けろという悪い作例と言えそうですね」
現在高1のかののん本人は、可愛らしい笑顔と達者なトークで人気。それでも撮り方ひとつで魅力が台無しになってしまうのだから、これから「彼女とデートなう」画像を撮るアイドルは気を付けたほうがいいだろう。
(金田麻有)