お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦が6月14日未明、東京都内にて意識朦朧の状態で車の運転席にいるところを警察に発見された。堤下は睡眠薬を服用した状態で運転していたなどと話しているという。
その堤下は最近、じんましんによる猛烈なかゆみに苦しめられているとSNSで告白。睡眠薬というのが実は、じんましんで処方される抗アレルギー薬だった可能性を指摘する声もある。いずれにしても意識朦朧での運転は大変に危険な行為だが、これが原因でフジテレビを出入り禁止になる恐れもあるというのだ。テレビ誌のライターが指摘する。
「堤下は6月15日に最終回を迎えるフジテレビドラマ『人は見た目が100パーセント』に理系男子研究員の役でレギュラー出演しています。出演者による不祥事というだけでも問題なのに、“研究員”が薬物関連の事件を起こしたとあっては、堤下にその役をオファーした見識自体が疑われかねません。フジテレビの顔に泥を塗った形となり、出入り禁止処分を食らっても不思議はないでしょう」
しかしフジテレビではなぜ、お笑い芸人の堤下に理系研究員の役をオファーしたのか。そこにはちゃんとした理由があるというのだ。テレビ誌のライターが続ける。
「堤下は大学中退ですが、実は2年ほど工学部に通っていた“理系男子”。堤下自身も『今回やっとその大学の2年間が役に立つときが来たなと思いました』と意気込んでいたほどです。それゆえフジテレビ側でも『理系ならそれくらいダメだってわかるだろ!』と文句の一つもつけたいところでしょうね」
真相はともあれ出演ドラマ放送中の不祥事に変わりはない。堤下が今後、ドラマに起用される可能性は限りなくゼロに近づいたのではないだろうか。
(金田麻有)