6月21日にモデルのすみれがインスタグラムに投稿した動画に問題が持ち上がっている。何でもこれが法律違反ではないかというのだから穏やかではない。
その動画はすみれが友達とカラオケに興じるシーンを映したもの。彼女が楽しそうにセレーナ・ゴメスの「Hands To Myself」を歌っている。時間にしてわずか15秒ほど。それがなぜ法律違反なのだろうか。著作権事情に詳しい週刊誌記者はこう説明する。
「今年5月、カラオケ店で歌っている自身の動画をYoutubeに投稿した男性に対して、カラオケ機器メーカーが動画の削除を求める訴訟を起こし、東京地裁がメーカーの主張を認める判決を言い渡しました。メーカーの主張は『自社が制作した伴奏を使っていることが著作権の侵害にあたる』ということでした。すみれが歌っているのもカラオケですから、メーカーから削除依頼を受ける可能性は十分あります」
2016年秋に突如としてボートレースのCMキャラクターを降板、日本での芸能活動を休止してハワイで休養に入ったすみれ。父親の石田純一が「週刊新潮」の取材に、ネットでの誹謗中傷が原因で精神的に参ってしまったことが休養の原因だと語っているが、カラオケ動画を見るともう問題なさそうだ。もっとも彼女の元気な歌唱シーンが削除されてしまうとしたら残念だが‥‥。