8月12日、不貞疑惑の渦中にある上原多香子が、舞台「のど自慢~上を向いて歩こう~」の愛知公演の初日に出演。劇場を後にする際、コメントはせず報道陣に深々と一礼した。18日に同公演の千秋楽を終えた後は、芸能活動を一時休業する意思があるという。
芸能界に大きな禍根を残した上原の不貞問題だが、彼女が夫の自死前に交わしていたとされるLINEの文面に、世の男もことごとく打ちのめされているという。
「〈すべて捨ててトントンの元へ行きたい〉〈2人の子供作ろうね〉という言葉もさることながら、とりわけ〈肌を合わせて感じるフィット感が今までとはまったく違うの〉というフレーズにショックを受けているようです。妻や彼女にそんなことを言われたら立ち直れない、と…」(女性誌記者)
では、「フィット感」とは何なのか。性に関する著書もある女性誌のライターが言う。
「いわゆる体の相性のことですね。行為自体というより、相手の体温、肌質、臭い、毛質、かもし出す雰囲気、かける言葉などから感じ取れるもの。それが合えば女性は触れ合っているだけで心地よく感じるものです。もう一つは下半身の器質的な相性もありますが、一般的に女性が重視するのは前者でしょう。ただ、男からすれば『フィット感が違う』と言われてしまえば反論のしようもなく、お手上げ状態ですよね」
かくして男たちは“確実に女性に快感を与える体のスポットはここ”といったわかりやすい行為のテクニックに飛びつきやすいというわけか。「フィット感」という女性独特のリアルな言葉の波紋も、しばらく収まりそうもない。