8月26~27日に放送された「24時間テレビ40 愛は地球を救う」(日本テレビ系)にて、お笑い芸人の東野幸治が最多同時バック転の新記録に挑戦。だが東野自身は記録達成に貢献できなかったようだ。
「今回は141人以上がバック転に成功すればギネス世界記録の達成ということで、東野を含めた163人が挑戦。掛け声と共に全員でバック転したのですが、東野は回転した際に腕の力で体を押し上げたことで、失敗と認定されました。ただビデオ判定の結果、160人は成功していたことが確認され、ギネスの新記録として認定されたのです」(テレビ誌記者)
そんな新記録達成の中で、バック転に失敗した一般人の中に、かなり危険な落ち方をした者がいたという。
「ある一般人男性はバック転の際に腕で全身を支えきれず、首から勢いよく落下。その姿が画面に映りこんでいました。このバック転はメイン会場のステージに163人が密集した状態で行われ、うまくフォームが取れないだけでなく、安全マットもなし。その悪条件でバック転をしようものなら、首の骨を折って死亡事故が起こってもおかしくはありません。失敗シーンを目撃した視聴者からは『危険すぎる』と批判が殺到しています」(前出・テレビ誌記者)
しかし番組は何事もなかったかのように進行し、首から落ちた男性の症状について触れられることはなかった。これでもしその男性や東野が首を折るような事態になっていたら、新記録達成どころの騒ぎではなかったかもしれない。