芸能

芸能界「やりすぎ事件」のタブー真相(4)LiLiCoは無名時代に…

 その後、松尾嘉代(74)、荻野目慶子(53)、杉本彩(49)など往年の美女たちが続々と市場に参入。以降、90年代の週刊誌グラビアは漆黒に染まった。しかし、あの遺産は全てお宝価値ナシ?

「反対に当時あまり売れなかった夏樹陽子の写真集などは意外に希少価値が付き、今でも高値を呼んでいる。2冊目の『ANOTHER XX EXOTICA』は特に少ないため、2万9000円のお宝プライスとなっています」(鎌田氏)

 テレビで活躍する現役感も大きなお宝要素だという。

「バラエティ番組でも活躍し、メジャーになった女優の鈴木砂羽(45)の『Sawa 愛の新世界』も人気が高い作品の一つです。映画デビューしたての頃はかなり過激だったのですが、今も在庫がなく、値段も2万~3万円程度となります」

 なんと「サンタフェ」の10倍超え高値とは恐れ入るばかり。

「LiLiCo(46)が今年22年ぶりにヘアヌード写真集『絶夜』(双葉社)を出しましたが、90年代に出したヘア写真集は、映画評論家として名前が売れたあとは発掘写真集として高騰しました。当時は無名の一モデルでしかなく、表紙もカメラマンの加納典明の名前のほうが大きかった。西川峰子の写真集も、当時はそれほどバカ売れしなかっただけに定価よりも高くなっています」(前出・鎌田氏)

 その一方、ひそかに再燃しているのが五十路熟女のヌードだ。14年には週刊アサヒ芸能で大場久美子(57)が54歳の豊乳グラビアを飾ったほか、今年に入り、ウエスト15センチ減のダイエットに成功した石田えり(56)が、23年ぶりにグラビアを披露するなど“ノスタルジックヌード”が再燃している。

 この流れで「週刊大衆」(7月24日号)の袋とじで完熟ヌードを披露したのが歌手デビュー30周年を迎えたやや(58)。86年の大ヒット曲「夜霧のハウスマヌカン」で知られ、最新曲「夢舞う夢」も好評の彼女に、脱いだ感想を聞いた。

「ヌードを撮ったのは16年ぶりなので、今回、オファーをいただいてから決断するまでにかなり迷いました。でも、女友達が『その年になって撮ってもらえるなんていいじゃない』と背中を押してくれて、ふんぎりがついたんです」

 五十路にして崩れない驚異の美魔女プロモーションは、グラビアの撮り下ろしだけではもったいない!

「特にジムで鍛えているわけではないのですが、20年前の衣装は今でも着ることができます。今後、写真集のオファーが来たらもちろんやりますよ(笑)。でも、せっかくなら2年後に還暦を迎えるので、その時に挑戦してみたいですね」

 ヘア史では沢田亜矢子(68)の持つ58歳11カ月が現時点の最高齢。この記録を塗り替える日は近い!?

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