芸能

有吉弘行、めっきり酒の弱くなった“恩人”上島竜兵に万感の思い!

 お笑い芸人の有吉弘行が、先輩芸人のダチョウ倶楽部・上島竜兵の「困ったちゃん」ぶりに、手を焼いていた。それは1月20日、上島の57歳の誕生日のことだった。ちょうどこの日の有吉は、自身の故郷でもある広島で上島とロケをする仕事があり、終了後の打ち上げに一緒に参加した。

「なのに夜7時から始まった飲み会で、1時間ほど経った頃、上島は焼酎2杯とウィスキーの水割りを飲んだところでロレツが回らなくなり、『もう酔っちゃってダメだ』『帰ろうかな』を連発し始めたんです」(芸能ライター)

 驚いたのは有吉。というのも、サプライズで上島の誕生日祝いを用意していたからだ。

「帰りたがる上島をなだめすかし、急いでバースデーケーキを登場させて電気を消灯。大慌てのスタッフがケーキを運び込むと全員でハッピーバースデーの歌を合唱したんですが、当の上島は、すでにベロンベロンにできあがっていて、まるで状況を認識できず、有吉がかわりにローソクの火を消した。ここでようやく気づいた上島は『やめろ!』と絶叫しながらも、サプライズの心づくしに嬉々としていたそうです」(前出・芸能ライター)

 1月21日放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系)で、有吉が明かしたものだが、それにしても上島といえば、酒豪で知られていたはずだが…。

「30年以上前から、ダチョウの上島と肥後克広を中心に、有吉、土田晃之、デンジャラス、劇団ひとり、カンニング竹山ら上島を慕う後輩芸人たちと“竜兵会”を組織し、週に3回は行きつけの居酒屋に集まってはオダをあげていました。上島は芋焼酎や日本酒が大好きで、朝まで飲んでいたそうです。酔っぱらうと赤ちゃん言葉で話し出し、やたら泣き上戸になるものの、楽しい酒だったそうですね。それが、なじみの店が閉店したり、メンバーが売れっ子になって次第に集まることも減って竜兵会は消滅。上島と有吉が一緒に飲む機会も激減し、この時も久々の飲み会だったそうです。猿岩石で大ブレイク後、長い不遇時代も、竜兵会では変わらずに接してくれた上島には、有吉も感謝の気持ちはひとしおだったと思いますよ」(前出・芸能ライター)

 そんな上島が、ここまで酒が弱くなったことを全然知らなかった有吉は、わが目を疑ったそうで「SUNDAY NIGHT DREAMER」でも、「あんな早いかね?」とボヤいていた。まあ、上島もアラ還。元気に痛飲していたのは、30年も昔の話だから、今後、上島に飲み会でサプライズする際は慎重にやったほうがよさそうだ。

(塩勢知央)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」