AKB48の柏木由紀が8月10日放送のラジオ番組「アッパレやってまーす！」で、自身の年収についてぶっちゃけた。
「アイドルの年収ランキングを調べてみました。ゆきりんは、2800万円です」というリスナーからのメールが紹介された。すると、柏木は『んなっ、んなわけない。どこ情報ですか？』と全力で否定。ケンドーコバヤシやNONSTYLE井上裕介にツッコまれると、『んなわけない』『そんなわけがないです』と猛烈な勢いで否定しまくった。あまりにも少ないギャラに憤っているのかと思いきや、真逆だったようで、『アイドルですよ。たかがアイドルですよ』と投げやりな物言いまで飛び出した。どうやらAKBアイドル＝薄給と言いたかったようだ。『月220万円くらい？』という井上のツッコミにも、そっけなく『全然』と返した。『上か下か、アンサーをお願いします』というメールの続きに、『下です』とキッパリ。その後800万円も低い『2000万円よりは下です』と白状した。ケンドーコバヤシが『じゃあ、1800万円』と言いかけたところ、柏木は笑いながら『それ以上はやめてください』とストップをかけたため、具体的な金額は出てこずじまい。確かに国民的アイドルグループの人気メンバーが月収200万円もいかないのでは、薄給と言うしかない」（芸能ライター）
ギャラの9割を会社がぶん取るとギャグにされている吉本興業所属の井上は、大いに不満があるようで、「芸人もあるやん、出演ギャラみたいなの。もろてるか、こんなにって思うよな」と吐き捨てた。「会社に払ってる額は、それくらいやろな、はあるやん」と続けた。会社に支払われているギャラが高額でも、自分の取り分はごくごくわずかと主張し、柏木の低年収の種明かしをした。
「AKB48の正式メンバーになった指原莉乃の初任給が5万円だったと打ち明けたことがある。CM4本に出演していた2年前、1億円プレイヤーと言われた時も『さすがにない』と否定している。恋人に求める年収を聞かれた指原は『自分より稼いでいる人、1000万』と回答。その際、古株の高橋みなみも自分より年収が多いことを条件にし、『年収800万円』と答えている。国民的アイドル＝高給は間違いのようだ」（スポーツ紙記者）
柏木は今春、2年半ぶりに行ったソロ全国ライブツアー（5カ所6公演）が完売する人気ぶりだった。夢の2800万円に少しだけ近づいたかもしれない。
（塩勢知央）
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