昨年、女子ゴルフの賞金女王になった鈴木愛。抜群のフィーリングから寄せる天性のパットが魅力の一つだが、プライベートでも年上男性との“肉食交際”ぶりで今や女王の座をほしいままにしているのだ。オトコ関係がシーズン全体を左右しかねない女子ゴルフ選手たちの気になる下半身に迫った──。
国内女子ゴルフツアーが、3月1日に開幕。注目の1番手はもちろん昨季の賞金女王、鈴木愛(23)だろう。
韓国勢を中心とする海外旋風が席巻する中、13年の森田理香子以来となる日本人女王に輝いた。「月刊ゴルフレビュー」編集主幹の宮崎紘一氏が、その魅力を解説する。
「今年の国内ツアーの日本勢トップは鈴木で決まりでしょう。ドライバーこそ平均的な飛距離だが、ショットが安定している。下半身がどっしりとして、体が柔らかいので、体の軸を中心にしなやかにスムーズな回転で打てる。実に効率のいいスイングです。そして一番の武器がパット。これは天性のもので抜群のフィーリング感を備えている。松山英樹のように練習の虫という点も好感が持てます」
技術的なポイントだけでなく、オヤジファンへのアピール度でも抜けた存在なのだ。
「鈴木のプレー中の何気ないしぐさがおじさんウケする。例えば、ミスショットしたりパットを外した時、プーッとふくれたり、ちょっとスネたり‥‥。それがおじさんファンにとっては愛くるしく映る。試合中に喜怒哀楽を表に出してしまうことは、勝負師としてはマイナスだが、それがおじさん心をくすぐる」(前出・宮崎氏)
ただ、そのオヤジキラーぶりが心配事だと、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)関係者は気を揉む。
「昔の古閑美保(35)に似た一面が気になります。古閑といえば、肉料理が好きで、かつスポーツマン好きの恋多き女として有名だったけど、愛ちゃんもかなりの“肉食系”です(苦笑)。中学生時代から海外へサッカー留学するほどのボーイフレンドがいたそうで、今の彼氏は年上の細マッチョ系。古閑のようにオトコ自慢こそしないが、ツアー関係者の間では有名な話です」
気になるお相手は、年上のツアー関係者。鈴木が昨年7月の全英オープンで自己最高の14位に入り、世界を沸かせた時も、さまざまな面でサポートしていたという。LPGA関係者が続ける。
「毎週のように会場に足を運ぶ人物で、語学が堪能です。こまやかな気遣いをするタイプで周囲の評判もいい。30代半ばと、年は離れているが、兄のように信頼していると聞いてます。世界を目指す今の愛ちゃんにとって、同年代の若い子じゃ、何もかも物足りないみたい(笑)。積極的な肉食交際を満喫しているみたいです」
プライベートでの充実ぶりが吉と出るか凶と出るか、気になるばかりなのだ。