持病のヒザ痛に苦しみながら、満身創痍の中で賞金女王の座を手に入れた鈴木。そんな彼女の原動力になっているのが家族のサポートである。
「遠征に帯同する母・美江さんは、鈴木のために常に炊飯器と米を持参して、毎晩、ホテルの洗面所で米を研ぎ、早朝におにぎりを握っているんです。今季も試合の合間に、鈴木が大きなおにぎりをほおばる姿をたびたび目撃しました。ちなみに、そのおにぎりはノリなし。というのも、以前はノリ巻きおにぎりだったのですが、いつものように食べていたら、いつの間にかノリが歯に付いてしまい、その写真がメディアに掲載されて恥ずかしい思いをしたからだそうです。また、ラーメンなどの麺類にも目がなく、チョコレートなど甘いものも大好き。逆に野菜全般は苦手のようです。パワーの源とはいえ、これではふくよかになっていきますよね(笑)」(ゴルフ専門誌記者)
今季、日本女子ゴルフツアーに初参戦し、ミニスカ姿でギャラリーたちの熱い視線を集めたセクシークイーンのアン・シネを筆頭に、人気、ビジュアル面では韓国勢が圧倒しているが、身長155センチ、体重55キロにしてボリューム感あふれる鈴木のタプタプ巨乳も、ファンからは「あのぽっちゃり感がタマらない!」と称賛の声が上がっている。だが、当の本人は自身の爆乳ボディにコンプレックスを感じているようで‥‥。
「クリスマスの予定を尋ねたら、『家族と一緒に過ごすけど、クリスマスケーキとフライドチキンは断ちます』と宣言していましたよ」(前出・ゴルフ専門誌記者)
動き回れば揺れる胸元ばかりか、全体的に豊かな印象の鈴木は、そもそも太りやすい体質なのだという。
「もう少し全体的に体をしぼることができたら、下半身への負担も軽くなって持病のヒザ痛も完治すると考え、毎年オフには肉体改造に励んでいるようです。昨年のオフも『シックスパックの腹筋を手に入れたい!』と、バランスボールやチューブなどを使い、体幹を鍛えていました。ただ、体重を落としすぎてしまうと、彼女の武器でもあるパワフルなスイングが鳴りを潜めてしまうことにもつながりかねない。彼女もそのことを自覚しているようで、今オフもトレーナーと相談しながら、肉体改造に励むようです」(前出・日本女子プロゴルフ協会関係者)
米国ツアー挑戦や20年の東京オリンピック出場を目標にする鈴木だが、来季も引き続き国内で戦う腹づもりだ。
長らく日本女子プロゴルフ界を牽引してきた宮里藍(32)が今季限りで現役を引退。23歳の新女王への期待は大きいが、どのような進化を遂げて、再び大勢のギャラリーの前に姿を現すのだろうか。とはいえ、タプタプ巨乳の魅力だけは維持してほしいものだ。