芸能

V6井ノ原快彦の“嵐・櫻井とは違う”「勝負強さ」を池上彰がベタボメ!

 3月28日放送の「池上彰と宇宙の旅2018」(TBS系)の司会に、V6の井ノ原快彦が抜擢された。ジャーナリストの池上彰と初タッグを組む。収録後の囲み取材で、池上は井ノ原を愛称の「イノッチ」で呼んで「一緒に仕事ができて本当に幸せです」と絶賛した。池上はNHK出身。かつての仕事仲間だった有働由美子アナのパートナーとして、8年間「あさイチ」のMCを続けた井ノ原をリスペクトし、「井ノ原さんは普段から有働さんのいろんなトラブルを全部フォローしてきた大ベテランですから、本当に安心していました」とベタボメしたのだった。

「池上は先日も嵐の櫻井翔と一緒に特番のMCを務めており、ジャニタレとの共演経験も多いです。先頃の五輪取材でヘッポコ質問を繰り返し、醜態をさらした櫻井と比べると、井ノ原は直球でも変化球でもひるむことなく打ち返す手練れですから、池上も、井ノ原の土壇場での強さを大いに買っている様子だった」(芸能ライター)

 池上は3月30日で「あさイチ」が終了、4月から生活が激変する井ノ原に「何をやりたいですか?」と切り込んだ。井ノ原は「まずはのんびりしたい」と本音をもらし、朝生本番が8年続いた中でドラマ、舞台、コンサートをきっちりこなしてきたことをあげ、「朝がなくなると、いったいどれくらい(の仕事量を)期待されちゃうのかなと思ってしまう」と笑わせた。そのうえで「今までは時間の制約もありましたので、(今後は)イチから勉強したいなと思いました」と日々の勉強で自分の引き出しを増やしたがっていることを打ち明けた。

 そんな井ノ原のレギュラーは「出没!アド街ック天国」(テレビ東京系)の司会のみ。ただし、4月11日から放送される連続ドラマ「特捜9」(テレビ朝日系)で、主役に昇格した。シーズン12まで主演を務めた渡瀬恒彦が亡くなって大抜擢となった。ゴールデンタイムの連続ドラマ単独初主演の大仕事となる。有働がいない、渡瀬がいない、一枚看板となるわけで、ここで合格点の視聴率を取らないと、今後の仕事はジリ貧となるリスクもある。都内に300坪の豪邸を持ち、美人妻・瀬戸朝香との子供にも恵まれた井ノ原。もうひと頑張りが期待されるのだ。

(塩勢知央)

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