1月期の初主演ドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系)での体当たり演技により、女優としての評価を上げつつある吉岡里帆。かつて水着グラビアを自己否定していたことを反省したのか、同作品ではマッパ姿やアンダーウエア姿にも果敢に挑戦し、ファンからの喝采を浴びたばかりだ。
その吉岡が、今なら実績面ではるか上をいく二階堂ふみを出し抜くチャンスだという。しかし二階堂といえば日本アカデミー賞の新人俳優賞や、ブルーリボン賞の助演女優賞などに輝いた経歴を持つ若手のホープ。いくら吉岡の演技が評価されていようとも、今すぐ抜ける相手だとは思えないのだが…。
「もちろん演技の評価で抜くのは困難ですが、女優の評価は演技だけではありません。美しい体つきに生まれついたからには、そのすべてをいつ披露するのかも大事な決断。その点で二階堂は残念ながら評価を下げてしまいました。2月16日に公開の映画『リバーズ・エッジ』でバストトップまで公開したものの、男性ファンだけでなく女性ファンからもいい評価が聞こえてきません。もはや“脱ぎ損”とさえ評される有様です」(映画ライター)
その理由として一部のメディアでは、バストトップの形状をあげている。なんでも輪っかが小さすぎて、魅力が感じられないというのだ。しかしずいぶんと細かいところにこだわっているような気もするのだが…。
「とんでもない。バストトップの形状がいかに重要なのかは、門脇麦がブレイクするきっかけとなった2014年の映画『愛の渦』でも明らか。胸のサイズはささやかながら、バランスのいい形状のバストトップを堂々とさらした門脇には、男性と女性の両方から大きな喝采があがりました。そして今なら、水着グラビアでも男性ファンを虜にしてきた吉岡が禁断のバストトップをさらせば、間違いなく各メディアのトップを飾るはず。その爆発力たるや、二階堂の比ではないことは確実です」(前出・映画ライター)
かつて宮沢りえは人気絶頂の18歳で写真集「Santa Fe」を発表。155万部のメガヒットとなり、彼女の人気を不動のものとした。吉岡もその例に倣って、同世代のライバル女優たちをはるか後方に置き去りにすることができるのではないだろうか。
(金田麻有)