7月スタートのドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)で新人公務員ながら生活保護を取り扱う福祉事務所に配属されるヒロイン・義経えみるを演じる吉岡里帆。柏木ハルコによる同名漫画が原作だが、まだ連載中の作品のため、ドラマがどのように原作を料理するかも、見どころの1つだろう。
「原作では、ヒロインのえみるは全速力で走ったり自転車を立ちこぎしたり、とにかくいつも猛烈に動き回っていますから、吉岡の推定Eカップバストが激しく揺れる様子は確実に拝めることでしょう。しかも公務員役ですから、上半身の衣装は基本的に白いシャツ。汗をかく夏場のロケによる透け感も期待できそうです。しかし、昨年7月期放送のドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)で演じた凜華に続き、今年1月期放送のドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)で演じたキョドコこと今日子という“女性から嫌われる女性”を演じたことで『あざとい』と指摘されるようになり、さらにブレイク前は主戦場としていたグラビア仕事を『最初はイヤだった』『抵抗があった』などと発言したことで、グラビア仕事を女優業より下に見ていると解釈した人々から『テングになっている』と反発感情を持たれてから初めてのドラマ出演です。吉岡演じるえみるは不器用だけれど一生懸命で素直なキャラですから、あざとく見えがち。立ち回り方を間違えれば大きなバッシングを生むかもしれません」(テレビ誌ライター)
今年1月期放送のドラマ「アンナチュラル」(TBS系)で人気が急上昇した井浦新や、前クールで爆発的な人気となったドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で新たなファンを開拓した田中圭らが吉岡の脇を固めることで、バッシングを食い止めてほしいものだ。
(写真:パシャ)