お笑い芸人のおばたのお兄さん(本名:小幡和貴)が3月29日、フジテレビの山崎夕貴アナと結婚した。以前から交際を認めていた二人だが、売れない芸人とキー局社員アナとの格差は明らかで、各所から驚きの声があがっていたようだ。
その山崎アナは自身がMCを務める30日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)にて結婚を生報告。結婚に至ったいきさつについて問われると、付き合い始めたころはおばたの経済状態が不安定だったと明かしつつ、「彼もお仕事がんばって、経済力も安定してきたというのが決め手になりました」と明かした。
そんな二人の結婚について、山崎アナが結婚に踏み切れた理由は別のところにあるとの見立てを、お笑い系のライターが口にする。
「以前よりはメディアへの出演も増えたとはいえ、おばたは『まーきのっ!』という小栗旬の物真似しかネタのない一発屋も同然。この先、何年にもわたって芸人として稼ぎ続けられるかどうかは怪しいものです。実際、昨年8月放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、ダウンタウンの松本人志が『芸人で食うのが遅い奴は本当に売れない』と、暗におばたを批判したことも。ただおばたの場合、たとえ芸人としては芽が出なくても、山崎アナを支え続けることはできるはずなんです」
売れない芸人はアルバイトで生計を立てていることが多い。よもや局アナを妻に持つおばたが、バイト生活で山崎アナとの夫婦生活を続けていくというのだろうか。
「おばたは日本体育大学の出身で、ラクロス部では関東学生リーグ優勝に貢献し、最優秀ゴールキーパー賞に輝いたこともある実力者です。しかも出身地の新潟県ではスキーで強化選手に選ばれたことも。それらの実績に加えて体育の教員免許を持っているので、たとえ芸人を辞めてもスポーツ関連の仕事で食っていけることでしょう。つまりおばたの場合、大学で得た資格と実績のおかげで、つぶしが効くというわけですね」(前出・お笑い系ライター)
芸は身を助くというが、おばたの場合はお笑いの芸よりも、スポーツの才能のほうがよっぽどその身を助けているのかもしれない。
(金田麻有)