X JAPANのYOSHIKIが出演した3月30日放送の「中居正広のキンスマスペシャル」(TBS系)の瞬間最高視聴率が19.7%を記録したことがわかった。
YOSHIKIは父の自死や元メンバーのHIDEの死など自身の半生を振り返り、思いを告白した。
「YOSHIKIさんは昨年末から今年にかけて、多くのバラエティ番組に出演し、X JAPANの解散やTOSHIとの確執と和解について語っています。どれも高視聴率を記録し、今や“視聴率男”として引っ張りだこになっています」(エンタメ誌記者)
だが、そんなYOSHIKIのトークに飽きはじめている視聴者も少なくないようだ。
「映画『WE ARE X』のパッケージ版の宣伝を兼ねて出演していることもあって、話が『WE ARE X』の焼き直しなんですよ。TOSHIと再会した時の話やHIDEの死が自死ではないとする考えなど、どれも映画で語っている話をしているだけなんです。映画を見たファンは、同じ話を何度も聞かされる形になるわけです」(週刊誌記者)
とはいえ、そこはX JAPANのファン。「何度聞いても泣いてしまう」「何百回でも聞きたい」「よっちゃんの姿をテレビで見られるだけでうれしい」と、好意的な反応ももちろん多い。YOSHIKIバブルはまだまだ続きそうな勢いだ。