4月5日発売の「週刊文春」が、米倉涼子主演の人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の続編に関する情報を掲載した。記事によると、同ドラマの映画化の話が出ているという。
「現在、第5シリーズまで放送されている『ドクターX』ですが、昨年の最終回のラストシーンでは、米倉演じる主人公が、キューバにいるところで幕を閉じました。今回、『週刊文春』の取材によれば、そのキューバを舞台にして映画化されるという情報があるとのこと。そして第6シリーズは、そのキューバから呼び戻されるところからスタートするという噂も飛びかっているようです」(テレビ誌記者)
同ドラマは視聴率が20%超えを連発しているだけに、制作サイドとしては何としても映画化したいところだろう。しかし過去に米倉が主演した、ある作品の二の舞になるのではないかと、一部では懸念されているという。
「米倉といえば過去、第2シリーズまで作られた主演ドラマ『交渉人~THE NEGOTIATOR~』(テレビ朝日系)が好評を博し、映画化されたものの、なぜかその後は新シリーズが制作されませんでした。一部報道によると、ドラマとはスケールの違う映画に取り組んだことで、米倉が燃え尽きた状態になってしまったそうなんです。そのため、もし『ドクターX』が映画化された場合、すべてをやりきったと実感した米倉は、ドラマの続編を断る可能性があります」(前出・テレビ誌記者)
幅広い層から支持される「ドクターX」。米倉は“失敗しない”まま、降板の道を選ぶことになるかもしれない。