4月8日に静岡市で開催された大相撲春巡業にて、ちびっ子相撲に参加予定だった女児が日本相撲協会の要請により土俵に上がれなかった問題で、貴乃花親方に注目が集まっている。13日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、出演者の横野レイコリポーターは、2年前に巡業部長になった貴乃花親方について言及。「貴乃花さんは伝統を重んじる親方なので『やめたい』『女性を上げたくない』っておっしゃったんです」と、貴乃花親方が土俵に女児を上げない決定を下したと説明した。
その説明を巡って、なぜかアイドルファンから疑問の声があがっているという。というのも、貴乃花親方は現役時代に、女児も参加したちびっ子相撲を見守っていたというのだ。
「バラエティ番組で人気上昇中の朝日奈央は、15年に解散したアイドリング!!!で活動していた元アイドル。その朝日は相撲を得意としており、番組の企画で女相撲を取ることも多いのですが、そのルーツは小学校2年生で参加したちびっ子相撲で優勝したことにあります。その時に子供たちの取り組みを見守っていたのが貴乃花だったのです。朝日はこの貴乃花ネタをことあるごとに口にしており、3月29日放送の『メッセンジャーの○○は大丈夫か?』(MBS)で日替わりアシスタントを務めた際にも、MCのメッセンジャー黒田から貴乃花親方へのインタビューを提案されると『ぜひ行かせてください!』と即答していたほどです」(アイドル誌ライター)
現役当時は女児たちの相撲を温かく見守っていたが、いざ親方になると態度を急変したということか。朝日に限らずちびっ子相撲で貴乃花に接して喜んでいた女児たちは、その変わりようを残念に感じているのかもしれない。
(金田麻有)