フジテレビ相撲専属レポーターで“相撲協会擁護派”と言われている横野レイコ氏の発言が炎上している。
それは、坂上忍がMCを務める10月3日放送の「バイキング」でのこと。貴乃花部屋から千賀ノ浦部屋に引越しをしている様子が話題になった。すると横野氏は“引越しをしている最中に、おかみさんの景子夫人が部屋にいないのはおかしい”という旨の発言をし“貴乃花親方と景子夫人が不仲なのでは”と暗に匂わせたのだ。
しかし、実際はおかみさんも部屋にいたことがわかり、番組の最後に榎並大二郎アナが「景子さんは午前中から部屋にいて、引っ越しを手伝っていたとのことでした。申し訳ありませんでした」と謝罪するに至った。これに対し、横野氏には批判する声が上がったのだが、彼女の失言、誤認発言は今回が初めてではない。
元横綱・日馬富士による暴行事件の時は被害者の貴ノ岩が「アイスピックを持っていたのではないかという話も」などと不確かな情報を口走り炎上。京都府舞鶴市の巡業で市長が土俵上で倒れたため、観戦に来ていた看護師が助けに出た際「女性は土俵から降りて」とのアナウンスが問題になった時は「お客さんが騒いだから、若い行事が動転した」と言い放ち、ヒンシュクを買った。
「横野氏の貴乃花親方攻撃は目に余る。静岡で行われたちびっこ相撲に、女児が参加できなかった時は『女性を土俵に上げたくないと言ったのは、貴乃花親方』と語り、波紋を広げました。これまで、数々の憶測発言をし、それが実際は違っていても謝らない。フジテレビはいつまで彼女を起用するのか、不思議でなりません」(スポーツライター)
同番組の坂上も「間違ったら、素直に謝る」と明言したことを、横野氏はどう捉えているのだろうか。