ツッコミどころ満載のコメントに世間もだんだんとイラ立ってきた!?
元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈が、5月6日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。日本が誇る天才アスリートと自身の共通点を答え、共演者を困惑させた。
この日の番組では、マリナーズのイチロー選手が球団と会長付特別補佐の生涯契約を結んだニュースを紹介。これにより、イチロー選手は今期の残り試合には出場しないことが発表されたわけだが、日本人初の大リーグでの指導者への可能性も見えるなど、偉大なことであることは間違いない。
コメンテーターとして出演したプロフィギュアスケーターで、タレントの村上佳菜子は「これだけ本気で何十年も1つのことを続けるっていうこともすごいこと。やっぱり最後に決めるのは自分なので、私たち応援している側は本人が決めたことを応援していけたらいいなと思いますよね」と、活躍する競技は違えど、長く第一線で活躍してきたイチローに同じアスリートとして敬意を表した。
そんな村上とは対照的に、丸山は「ちょっとイチロー選手と私、似てるところがあって…」と語り始めると、「私、アメリカで1年プレーしていたんですよ。その時にメンバーから外されて、サポート役に回るっていう役割になったんですよ。メンバーから外されるというのは、イチローさんはどういう理由かはわからないですけど、私が外された理由を聞いたら、『君はやっぱ、靴ひもを結んでいるよね』と言われたんですよ。メンバーを外された理由が靴ひもだったんで…。もちろん、イチローさんは靴ひもを結んではいないと思いますけど…そういうのもあったので…」と、もうひとつ意味のわからないコメントを残し、スタジオをざわつかせた。
「丸山はの4月29日放送回の『サンジャポ』も出演。TOKIOの山口達也が未成年女子にキスをした事で書類送検されたニュースについても『私でよかったらいつでも駆けつけたのに。私だったらキスまでは大丈夫。私だったらですよ』という丸山ワールド全開の天然コメントを披露していました。他の共演者と違った角度でコメントすることはできていますが、被害者側のことを考えると、かなり問題視されていましたね」(エンタメ誌ライター)
そのため、ネット上では「この人のコメント聞いてたら、ムカついてくるわ」「もっと発言に責任を持つべき」「丸山はバラエティ番組ならともかく、情報番組にはいらない」と、丸山への批判の声も多い。
「制作側も丸山のぶっ飛んだコメントで、スタジオが和むことを期待してのキャスティングなのかもしれませんが、やはり不愉快に思う人も多いでしょう。キャラ的にもおふざけが1%もないド真面目コメントはできないぶん、取り上げるネタが深刻であればあるほど、そのおふざけコメントにイラっとしてしまうのは仕方ないことかもしれません」(前出・エンタメ誌ライター)
今後も情報番組への出演が目立つようであれば、イラつかせコメントの女王として定着する日も時間の問題だろう。
(田中康)