5月8日に放送された杉咲花主演のテレビドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)第4話の視聴率が、9.0%だったことがわかった。同ドラマは、前回からわずかに数字を下げた。
「第1話が視聴率7.4%という低空飛行でスタートした同ドラマですが、放送後は関連ワードがツイッターのトレンドを席巻し、回を追うごとに数字も上昇。前作の人気キャラ、小栗旬演じる花沢類が登場した第3話は、9.6%を記録しました。ですが今回は、懐かしのキャラが登場しなかったことが影響したのか、0.6ポイント下げています」(テレビ誌記者)
第4話の最後では、飯豊まりえ演じる人気モデル・メグリン(西留めぐみ)が登場。今後、主人公の新たな恋敵として、波乱の展開が待ち受けているという。
しかし視聴者からは、飯豊の起用に関して、厳しい意見も飛び交っているようだ。
「今回から登場した新キャラのメグリンは、誰もが憧れる美形モデルという設定なのですが、飯豊は、美人ではあるものの派手な顔つきではありません。そのため一部の原作ファンからは『飯豊はミスキャストでは?』『可愛いけどスーパーモデルって言われると違和感』『中条あやみとかがよかった』と不満の声が上がっています。2月に発売された『週刊文春』によると、ジャニーズが出演するドラマの共演者は、既婚者か地味系女優でそろえなければならないという事情があるそうです。そのため『花のち晴れ』も、ジャニオタからの苦情を避けるため、地味目な杉咲や飯豊を起用したのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
5月15日放送の第5話はドラマの中で、King & Prince・平野紫耀が、飯豊のマッパ姿を温泉で目撃してしまうというシーンが描かれる。そんなキワドイ場面もあるだけに、制作側やジャニーズ事務所は、ファンの反感を買わないよう、キャスト選びに慎重になっているのかもしれない。