モノマネ女芸人のキンタロー。が5月11日に放送されたバラエティ番組「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」(フジテレビ系)で、欅坂46の平手友梨奈のモノマネを披露。番組の放送直後からネットが炎上、所属事務所に怒りの電話が殺到する事態に及んで物議を醸している。
「番組では、キンタロー。が『欅坂46』ならぬ『松木坂46』として所属する事務所のブサイク&おデブ女芸人を引き連れ登場。メガネをかけた平手になりきり『風に吹かれても』を熱唱。ボサボサの髪型でダンスをしながら、時折目をカッと見開き、変顔をキメるなどやりたい放題、笑いを誘っていました」(芸能記者)
キンタロー。のブログには、承認されていないコメントが何と3000件以上も寄せられ、ブログ運営会社によってブロックされる始末。怒りの収まらない欅坂46のファンは、所属事務所に怒りの矛先を向けたと言うわけだ。
これに対しキンタロー。は14日自身のブログで、〈でもこれだけは伝えたい。私は皆さんに喜んで頂きたく、楽しませたい思いからやっています〉〈悪意なんて一切ないし、見て頂けたらこの想いはきっと伝わるとそう信じています〉とコメント。これに対してネットでは〈これでダメならコロッケや清水アキラは、すでに故人だぞ〉 〈モノマネされてなんぼの世界でしょ。クオリティも高かったし。〉といった擁護のコメントも躍っている。しかしこの炎上で実は、一番満足しているのは、キンタロー。本人ではないかという声もある。
「かつて元AKBの前田敦子のモノマネで大ブレイクしたキンタロー。は、その経験をバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)ではしきりに反省もしてみせました。ですが、その後も自身のインスタに広瀬すずの顔マネ、ブログに卓球・福原愛選手のモノマネを披露するなどやりたい放題。今回の欅坂46のモノマネも去年からやっています。本人としては、やっと炎上した。してやったりという思いかもしれませんよ」(放送作家)
最近は社交ダンスばかりが話題になっていたキンタロー。。今回の大炎上で、モノマネ芸人としての自信を取り戻せたかもしれない!?
(窪田史朗)