かつて、前田敦子のモノマネでブレイクしたお笑いタレントのキンタロー。が、今度は時代の流れでシフトチェンジ。乃木坂46の初代センター・生駒里奈の酷すぎるモノマネを披露し、話題になっている。
キンタロー。は24日に放送されたバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の人気企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に出演。その中で「ライブ中、メンバーからサプライズプレゼントをされ、感極まるもなんとかゴマかす生駒里奈」というモノマネを披露。しかし、このネタには前田のモノマネと同様に、キンタロー。特有のちょっとしたディスりも入っているものだった。
同企画にレギュラー出演し、乃木坂との冠番組を持ち、生駒をよく知るバナナマン・設楽統からは「やっぱ、キンタロー。ブスすぎますね」と、モノマネの内容以前に“ルックスがアウト!”という評価が下っていた。
あまりに酷すぎるモノマネに炎上必至と思われたが、実際のところはそれほどでもなく、大半の乃木坂ファンからは「生駒のモノマネ、めっちゃ面白かった」「生駒ちゃんのモノマネしてくれてありがとう」「これからもいろんなところで披露してください」という感謝のコメントが多く寄せられているのだ。
「昨年、紅白に出場し人気上昇中の乃木坂ですが、全国放送の冠番組はありませんから、お茶の間の認知度はAKBに遠く及びません。現在は“顔を広める”ために、ソフトバンクのCMに出演するなど絶賛PR中といったところです。そんな時期にキンタロー。が全国ネットのゴールデン帯の番組で、乃木坂メンバーをネタにすることは、ファンにとってはかなり嬉しい事態だととらえているようですね。またキンタロー。は、以前よりイベントや冠番組で乃木坂との絡みがあり、最近ではキンタロー。の頭の大きさのおかげで美少女キャラとして人気の同グループの齋藤飛鳥の小顔がこれでもかとクローズアップされるなど、プラス作用に働くことが非常に多いんです」(アイドル誌ライター)
ネットにはモノマネ大批判などの記事もアップされているようだが、じつはファンたちは大喜び。マネされた生駒本人も家族で番組を視聴して大爆笑したようで、同日にブログを更新し「めちゃ似てた!」と振り返っている。
憎めないブサイクさと規格外な顔面のデカさで、今後も乃木坂46全国キャンペーンを爆笑部分から応援してほしい。これがファンの総意のようだ。
(石田安竹)