奇抜且つ独特の持ちネタがウリのお笑い女性芸人・鳥居みゆきが、5月25日放送の人気ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)にゲスト出演した。役どころは“恋愛成就率99.9%”と崇められている人気占い師・望月ルナ。メイクや髪型はまるでクレオパトラ、衣装もド派手でいかにも“怪しげ”な占い師を熱演している。
「鳥居演じる望月が占いをする際に発する『ミラクルポン!』という奇妙な掛け声や、鳥居が見せる極端なまでのハイテンションな演技が今回の見どころとなっていたわけですが、視聴者が熱い視線を注いだのは、そこだけではありませんでした」(スポーツ紙記者)
物語中盤では、望月の脱税疑惑を暴こうと、東風万智子扮するジャーナリストの内山田洋子が望月邸に乗り込んでくる。ちなみに「東風──」は女優の真中瞳が2009年に改めた芸名だが、直後、脱税の情報を聞きつけた国税庁が望月邸に査察に入り、家宅捜査を開始。そこで内山田は、庭に置かれた望月の石像の下が怪しいとけしかける。しかし、国税庁職員が石像の下をいくら掘っても脱税の証拠は出てこなかった…。
「問題のシーンはその後です。無事国税庁の職員が帰った後に、寝室で望月と内山田がベッドを共にし、なんとキス。そう、2人は“ただならぬ関係”だったのです。しかも望月演じる鳥居の衣装は胸がはだけ、アンダーウエアが丸見え。“渓谷”もくっきり浮き出ていました」(前出・スポーツ紙記者)
「うまくいったわね」と言う内山田とともに「あなたの名演技のおかげ」と赤ワインで祝杯をあげる望月。その直後、2人はキスを交わすのだが、このシーンの直後、Twitterでは、松岡の女装と鳥居みゆきの渓谷を「拝んでいる」とか、鳥居みゆきが女性とプレイしているところが「見られるなんて『ミタゾノ』はすごい」と感心するようなコメントが噴出した。
「実は鳥居は、2012年2月に放送された『さんまくりぃむの第11回芸能界個人情報グランプリ』(フジテレビ系)で、『結婚するまで女性とお付き合いしていた』と告白したことがあります。“両性好き”の経験があるから、迫真の演技ができたのでは…」(放送作家)
大胆な艶シーンを演じてみせた鳥居。今後は女優としても、活躍の場を広げてほしいものだ。
(窪田史朗)