6月19日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に初出演した幻冬舎編集者・箕輪厚介氏。ホリエモンこと堀江貴文、研究者や実業家として知られる落合陽一らの著書を何度も編集し、数多くのベストセラーを生み出したことで敏腕編集者と呼ばれている。
この日は「ホリエモンは、本は自分で1文字も書かないんで」「語り下ろしも最近はやってない。(堀江の著書)『多動力』は30万部くらい売れましたけど、ボクがカフェでほとんど書きましたからね。毎月ホリエモンの本が出版されるなんてありえないじゃないですか」などと発言。ホリエモンでなく箕輪氏が本を書いているとはどういうことかと問われると、「ホリエモンがSNSやこの番組なんかでしゃべった言葉を単純に1個のタイトルで整理し直すということですね。それで需要あるんだと思いますよ」「ホリエモンのエッジの効いた発言を1つのテーマで串刺しにすると。それを1500円で、1時間で、読めればまあいいじゃないかっていう話ですね」と説明。
また、6月16日から浅草ロック座で衣服を脱いでの踊り子としてデビュー公演をする予定だったANRIこと坂口杏里が、会場側から出演を見送られたことに「時間、労力全部返してほしい」「できるまで教えてほしかった」とインスタグラムで主張し、会場側から「舞台に立つクオリティに達していなかった。誠意や熱意が感じられなかった」と反論された一連の騒動に対し、箕輪氏は「ANRIさんてモメる顔してますよね。モメそうな顔」「作家とかでもわかるんですけど、完全にトラブルになるよねっていうのがわかります」とバッサリ。ネット上をザワつかせている。
「箕輪氏の語り口は、確かに、多くの人が感じていたモヤモヤしたものを晴らしてくれたように聞こえましたね。それが正しいと思うか思わないかは個人の自由でしょうが…」(女性誌記者)
懐の深いことで知られる浅草ロック座と対立してしまった坂口杏里を心配する声もあるが、愛娘が「モメそうな顔」だなんて言われたら、母親である故・坂口良子も、草葉の陰で悲しんでいることだろう。