「何て日だ!」のギャグで小ブレイク中のお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(38)とのデート現場が写真誌に報じられた坂口杏里(23)。以前から小峠との親密ぶりをツイートし、報道から4日後の10月7日にはツイッターでファンから「小峠さんとの結婚の可能性は何%?」と問われ、「結婚願望異常なほど強い私は50~60くらいかなぁ?」とも答えている。ところが、騒動から2週間近くたっても、本人はこの件に関して、報道陣の取材にはまったく応じようとしなかった。その裏には、所属事務所内のある事情も影響していたようで……。
坂口の所属事務所は小峠サイドと同様「恋人ではありません」とコメントしてはいるが、決して2人の仲を否定するのに躍起になっているわけではない。
「そもそもが、伝説の女優坂口良子(享年57)の娘という以外、天然ボケぐらいしか印象がない。そんな坂口の『艶聞』となれば、むしろ、バラエティ番組などで積極的に存在感をアピールするような事務所サイドの戦略があってもいいんじゃないかとも思うんですが……」(ベテラン芸能記者)
こうしたいささか不可解な舞台裏に関して、スポーツ紙芸能担当デスクが明かす。
「坂口の所属事務所には、新人養成を担当する関連会社があるんですが、その経営に携わり、坂口の所属事務所とも関係の深いK氏が2カ月前に、自身が経営する芸能事務所の所属俳優を殴り警視庁に傷害容疑で逮捕されているんです。逮捕容疑は昨年12月下旬、事務所内で所属男優にケガをさせ、K氏も容疑を認めていたんですが、検察は不起訴。要は身内同士の喧嘩だったからなんですが、背景に、詳細に報じられると興味本位で報じられてしまいそうな事情もあったという話なんです。逮捕からそう日がたっていないこともあり、準備不足で会見などに臨んだりして、いらぬ質問が飛び出したりしてもいけないので、準備をして慎重にタイミングも見計らっているのではないでしょうか」
人気タレントの眞鍋かをりや小倉優子が去った坂口の事務所の「売れっ子」は重盛さと美など、あまり多くはない。それだけに、今後ますますブレイクする可能性のある坂口の売り方同様、事務所自体の危機管理にも慎重になっているということか──。