明石家さんまが7月1日に63歳の誕生日を迎えた。さんまがパーソナリティーを務めるラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBS)の番組内で、6月30日、一足早いバースデー・イベントが行われ、レギュラーの「モーニング娘。’18」の飯窪春菜、村上ショージらがさんまの誕生日を祝った。
「スタジオに登場したのは、特製バースデーケーキ。それを一目見たさんまは絶句。さんまが恋い焦がれていた剛力彩芽が『ごめんね』と言っている似顔絵の入ったケーキだった。さんまは『このケーキを早く片付けなさい!包丁すぐ入れなさい!』と当たり散らした。剛力がZOZOTOWN社長との熱愛が発覚して以来、毎回イジられまくりだけに、少々酷だったのでは」(芸能ライター)
だが、レギュラー陣のツッコミは止まらない。飯窪は去年のケーキが剛力が「もうすぐ待っててね」と言っているイラスト入りだったことを指摘すると、さんまは、剛力は8月の誕生日で剛力の所属事務所の恋愛解禁年齢と言われている25歳になるため、「待っててね」と入っていたことを説明。
「25歳になった後、あっさり他の男に横取りされる急展開を指してさんまは、『うわ、ドラマやなあ』とポツリ。村上に『ドラマじゃないでしょ。何もなかったから』とツッコまれてました」(ネットライター)
さんまは、「何もなかったのに、って言うけど、ホンマはオレが一歩踏み出せばあったって毎度、言うてるよね」と、必死に語り出すほど、剛力に未練タラタラな様子。勇気がなくて出遅れた不幸を訴え、「ほんなの、やってられへんって感じやねん。オレはいったい、どこに向かっていけばいいのか」と、なおも嘆いたのだった。
悲劇のヒーローになりきるさんまに、レギュラー陣はさらにヒートアップ。還暦過ぎても、色恋沙汰が現役のさんまを「奈良のドン・ファン」呼ばわりしていじりまくった。
「誰が奈良のドン・ファンや。お前、ヒドイよ」と、さんまは抗議するものの、言いえて妙の指摘にグーの音も出なかった。
(塩勢知央)