2月17日に電撃リリースされた清水富美加の告白本「全部、言っちゃうね。」。天真爛漫で人気だった若手女優がすべてを明かすというフレコミで話題になっている。発売初日は限られた書店にしか出回らず入手が困難な状態。ネット上のオークションでは定価を上回る値段に、購入希望者が続々と入札している。
「水着の仕事が嫌だったことや事務所の社長に対する憎しみ、自死未遂の過去などが書かれていますが、総じて薄っぺらい内容です。『こんなに辛い思いをしてきた』とでも言いたげですが、これでは子どもの頃から入信していた『幸福の科学』が何の心の支えにもならなかったととらえられても仕方がありません」(芸能ライター)
盛り上がりを見せる一方で、テレビ各局のワイドショーでも、その中身について散々語られたためか、「この本の話題はすぐに収束する」という意見も。
「ネットでは、この本を古書店に売りに出した人の話題も盛り上がっています。買取価格に100円の値がついたようで、『高額っ!』『来週には10円か、買取不可だろう』『100円でもいらない』などのコメントが寄せられています。ラサール石井が『小冊子』呼ばわりするように、とにかく中身が薄いことが広まっていますからね。オークションの盛り上がりも、すぐに収まるでしょう」(週刊誌記者)
売り上げは宗教活動ではなく、ぜひ10億円とも言われる違約金の一部に充てていただきたいものだ。