7月8日の「東京スポーツ」が、バラエティ番組「日曜もアメトーーク!」(テレビ朝日系)が9月いっぱいで打ち切りになると報じた。同番組は昨今、ネタ切れが叫ばれていたという。
「『アメトーーク!』は、2016年10月から日曜版の放送が開始され、異例の週2回編成を続けていました。しかし記事によると、収録時間が増えたことで、MCである雨上がり決死隊の負担が激増。さらに毎回トークテーマを設定し、その話題に詳しい芸人を集めるのは困難な作業で、ネタ切れ感もあったため、日曜版は打ち切りになるようです」(テレビ誌記者)
テレ朝といえば、これまで数々の人気深夜番組をゴールデンに昇格させるも、ファミリー向けに内容が変更され、視聴率が低迷し撃沈している。そんな中、次に打ち切りが噂されるバラエティ番組があるという。
「昇格後、バラエティファンから批判されているのが、『陸海空 地球征服するなんて』(テレビ朝日系)です。同番組は深夜時代、ナスDことテレ朝のディレクター・友寄隆英氏が、世界の部族などを体当たり取材する様子が大ウケし、17年10月には、土曜の22時に繰り上がりました。しかし彼が引退宣言をして以降、番組はリニューアルされ、最近は『世界で一番有名な日本人は誰?』というアンケート企画を連発。当初とは別番組になってしまったため、視聴者からは『つまらなくなった!』『ナスDに頭を下げて、戻ってきてもらえ!』と批判が殺到。人気が激減しているため、打ち切られる可能性があります」(前出・テレビ誌記者)
「陸海空」もまた、かつての「アメトーーク!」と同じ道を辿ってしまうのか。