タレントの“こじるり”こと小島瑠璃子が8月18日、京セラドーム大阪で催されたオリックス・バファローズvs福岡ソフトバンクホークスの始球式に登場。華やかな衣装をまとった姿をお披露目している。
映画「インクレディブル・ファミリー」で初の吹き替え声優へ挑戦したこじるりは、同映画内で担当した登場キャラクター“ヴォイド”をモチーフにした衣装でマウンドへ上がると、豪快な投球フォームから放たれたボールはワンバウンドを経てみごとにミットへ到達。自身10度目という“始球式の重鎮”として、素晴らしいパフォーマンスを披露するに至った。
しかし、多くのメディアによってこじるりの始球式の様子が報じられ、投球シーンを収めた写真が掲載されると、ネットでは「女性としての魅力をまったく感じない」とか「健康的すぎて」艶っぽさがないとの手厳しい反応が続出。上はノースリーブで、下は大腿部と美脚の付け根までを見せるショーパンという涼しげなさわやかコーデとなったものの、こじるりが球を投げるシーンを切り取った写真にはガニ股状態のものや脚を大胆に広げている瞬間のものが多く、確かに奥ゆかしさや女性らしさからはやや離れたシルエットとなっている。
「こじるりの“女性としての艶やかさ”を巡ってはかねてより様々な手厳しい声が飛び交ってきましたが、今回の始球式での衣装や雰囲気に“艶やかさ”などを求めるのは筋違いかもしれません。というのも、彼女はディズニーが製作した子供向け人気シリーズ映画のプロモーションを兼ねて今回の始球式に参加したわけで、壇蜜や菜々緒といった艶っぽ番長のような振る舞いを見せていてはディズニー側からお叱りを食らってしまうこともあり得ます。むしろ健康的で艶やかさからは遠い位置にいる空気感を買われての抜擢だったとも考えられますからね。今回のこじるりに“女性らしさ”や“艶やかな肌見せ”などを求めるのは初めから無理な願望だったのかもしれません」(テレビ誌ライター)
とはいえ、タレント・小島瑠璃子も一人の大人の女性であり、いつまでも“健康的”“さわやか”などといったイメージだけでは本人にとっても不完全燃焼なのではないか。世間からのリアクションとしては、より肉感的になって、今のサバサバとした振る舞いを変えてほしいとの要望も見られるが、艶キャラへの転身ははたして実現するかどうか。
(木村慎吾)