タレント側の気持ちを思いやったその意見は世間の多くも納得したようだ。
小島瑠璃子が、7月29日放送のバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。剛力彩芽の交際相手であるファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの社長・前澤友作氏が剛力との交際をアピールするような投稿を繰り返していることについて、持論を展開した。
剛力は16日、サッカーW杯を生観戦していたことを現地の写真付きでインスタグラムに投稿したところ、前澤氏も同様の投稿をしたことで2人でサッカーW杯を観戦していた説が浮上。その後、前澤氏の投稿が原因で最高で220万円もするVIP席で観戦していたこと、自家用ジェット機を使っての弾丸旅行であったことが発覚したこともあって、剛力の投稿はセレブ自慢と受け取られ、批判の声も相次いだ。
結果、剛力はファンへの配慮が欠けていたと感じ、22日にインスタの今までの投稿をすべて削除したわけだが、またしても前澤氏は剛力が過去の投稿削除後に投稿した再始動1発目の投稿写真は自身が撮影した写真であることを明かして、再度注目を集めている。
剛力よりも執拗に剛力との交際をアピールする前澤氏に対しての批判が増え始めているが、この日の小島も前澤氏に対して「削除しましたってなった後に、前澤さんが削除した後の一枚目の写真をボクが撮りましたっていうのを発したんですよ。ドン引きしましたね」「終わりにしろよって。彼女が終結させようとしているのに、なんで20歳上のおじさんの彼氏がガンガン来るのかなって思って」と、言いたい放題。最後には「彼女のこと本当に考えていたら、それやらないよなって思った」と、前澤氏の言動をタレント側の人間という立場から疑問視した。
この、小島の勇気のある持論展開に視聴者からは「これは小島が正しい」「他人のことをどうこう言いたくないけど、今回は剛力さんが可哀想」「剛力が過去の投稿を削除した意味が分からない」「剛力は前澤さんのおもちゃかな?」などといった声が上がっている。
「25日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では大沢あかねも前澤氏について苦言を呈して、世間の共感を得ていましたが、小島も大沢も剛力に嫉妬しているというわけでもなく、あくまで剛力の芸能人としての今後を思いやっての発言でしょう。それでも、大沢は言葉を選んでコメントしていた印象はありましたが、小島は相手にも臆せずに『ドン引きしました』『20歳年上のおじさん』など、世間の人々も思っていることを堂々と口にしており、小島が気持ちを代弁してくれてスッキリしたという人も多く、絶賛されています」(エンタメ誌ライター)
いろいろなところに媚を売ることよりも、世間の人々の代弁役に徹する小島。浮き沈みの激しい芸能界で生き残っているのも納得だ。
(権田力也)