恋愛バラエティ番組「あいのり」(フジテレビ系)で人気を博したタレントの桃が9月24日、自身のオフィシャルブログ「桃」を更新し、マレーシア旅行からの帰りに“最悪にショッキング”な盗難被害に遭ったことを報告している。
「昨日の夜、最悪にショッキングなことがありました」とのタイトルでエントリーされた記事内で、桃はマレーシアへの一人旅からの帰りの飛行機内で〈お財布を盗まれてしまいました…!!〉と明かし、〈本当にバカ。7時間のフライトだったし、家みたいにくつろいじゃってて、トイレ行くとき、つい隣の人を信用してカバンを席に置いて行ってしまった…。〉と当時の状況を詳細に説明。
また、〈機内食を買う時に一回(財布を)出したのを覚えてて、飛行機降りて、バス乗ろうと思った時には無かったから、絶対(盗難されたのは)機内なんだよな…〉〈もしかしたらただ機内で落としただけかも!!と思ってエアアジアに問い合わせしたら、電話は土日祝日休みで、直接羽田(空港)に来るしかなくて、今確認したら機内には無かったと…〉とも書き加え、機内での紛失ではなく、“機内で何者かによって盗難された”可能性が高いことを示唆した。
「財布の盗難の被害に遭ってしまった桃ですが、やはり機内で盗難されたことを間接的に断定し、しかも“つい隣の人を信用してカバンを席に置いて行ってしまった”と書いてしまったことで、ネット上では『勝手に隣の人のせいにしない方が良いと思います』『隣の人にしてみれば、トイレから帰ってきてすぐ財布を確認される可能性を考えたらなかなか盗めないと思うけど』『犯人は間違いなく隣の人なのですか? 隣の席の人が財布を置きっぱなしにする人なら嫌だな』との指摘が集まり、“隣の人”が犯人であるかのような記載に非難が殺到しました。このご時世、どんな少ないヒントからでも具体的に人物を特定する暇なネットユーザーがいますから、仮にこの“隣の人”が言われなき理由から特定されるような事態にならなければいいんですが…。」(テレビ誌ライター)
桃のブログでは、“隣の人が財布を盗んだ犯人”であるといった直接的な記述は無いものの、やはり読者やファンに誤解を与える書き方であることは確かだろう。財布の行き先や、紛失した原因は謎のままだが、ブログ執筆が芸能活動の桃は、もう少し慎重に今回の出来事を振り返る必要があったのかもしれない。
(木村慎吾)