本気も本気、マジでガチなのだという。ピエール瀧がZOZOTOWN運営会社社長の前澤友作氏に向けて月旅行の同乗者として名乗りをあげた。
9月21日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ系)でのこと。瀧は前澤社長に向け、熱いラブコールを連発した。瀧は「言えば誘ってくれっかなって思って。何人かのうちの1人に」と言い、「瀧さん、実は選ばれてますよ」「え?マジっすか?」と妄想した後で、「前澤さん、瀧のココ、空いてますよ」と堂々と勧誘した。
周知のように前澤社長は2023年に民間人として初めて月旅行に出発する予定で、その際、世界的に有名な芸術家6~8人を同行させ、その費用1人頭100億円を全額負担し、招待することを明言。世界的に熱い注目を浴びている。
番組パーソナリティーの赤江珠緒は、瀧の発言をまるで相手にしていない様子で、散々茶々を入れまくった。まず、「選ぶのに関して、あの方の趣味でっておっしゃってましたからね」と、若干、瀧にも目があるようなニュアンスで言ったものの、さすがに思い直し、「こんな一言で呼ばれるような(ことはありえない)」とバッサリ。「でも、まだ何年かありますから、そこから逆転ってことはありますよね」と気を持たせつつ、最後は「呼びかけるんじゃないわよ、公の電波で」と瀧の暴走をシャットアウト。最後は「ハッハッハッ」と高らかに笑い飛ばした。
「瀧は、最近は演技力あふれる脇役としてドラマ、映画で引っ張りだこですが、もともとは電気グルーブという音楽ユニットを続けるミュージシャン。選ぶのが外国人なら知名度の点でまったく勝ち目はありませんが、前澤社長は日本人だけに、同行者も全員外国人ということにはならず、何人かは日本人枠となるはず。前澤社長の人を選ぶセンスなどは、まだまだ知られていない面も多いですから、可能性はゼロではないという気もしますね。ナインティナインの岡村隆史も選考には興味津々。自分が選ばれることはないでしょうが、招待されたら、はせ参じる、と9月20日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で明かしていました」(芸能ライター)
いったい同行者は誰になるのか、かなり先ではあるが、5年後の結末が気になるところだ。
(塩勢知央)