船越英一郎やダレノガレ明美の物真似で人気のガリットチュウ・福島善成が、今度は艶気あふれる女優に変身だ。10月16日に行われたCM発表会にて、同CMに“大人の進路担当:デューダ子”として出演している女優の深田恭子になりきって、深田本人との共演を果たした。
深田といえば9月に発売した20冊目の写真集が好評。インスタグラムでは撮影時のオフショットを公開し、水着姿でサーフィンに興じる姿が大きな話題となった。それがこの日はその艶ボディを封印し、青いスーツにパンプス、そして丸メガネというお堅い姿で登場。硬軟いずれの役柄も演じられる柔軟さを示してみせた。
そこに現れたのが、深田と同じく“デューダ子”に扮した福島。163センチの深田が小さく見える180センチの巨体を青いスーツに押し込み、「私が本物の深田恭子です」と宣言だ。これには深田も「すごい堂々とされているので、負けちゃいそうです」とたじろいていたが、惜しむらくは深田っぽさがほとんどなかったところ。どうやら深田本人というより“デューダ子”に寄せてきたため、そっくりさん度は低かったようだ。そんな福島のモノマネについて芸能記者が指摘する。
「取材陣は『どれくらい深田に似せてくるのか?』と期待していたのですが、ステージに登場した福島は深田には似ても似つかず、衣装の色を合わせてきただけという感じ。その姿は深田というよりもむしろ、和田アキ子だったのです。今回は“デューダ子”のキャラに合わせて小さくまとめた髪をきっちりと分けており、そこに加えてあの長身とスーツ姿。もし深田より先に福島が登壇していたら、和田アキ子の扮装だと思っても不思議はなかったですね」
しかもホリプロ所属の深田にとってで、和田は事務所の大先輩でもある。これはもしかしたら、深田自身が今回のキャラを和田に寄せていたのかもしれない。
(金田麻有)