芸能

沢田研二ドタキャン、燻る「別の原因」説の根拠は運営会社の“謎コメント”!

 もういったい何が何やら?

 9月17日のさいたまスーパーアリーナでの公演を「重大な契約の問題が発生したため、本日の公演は中止とさせて頂くことになりました」とドタキャン。直後は様々な憶測が語られたものの、翌日のメディア取材に本人が対応し、「(観客が)9000人集まる予定が7000人しか集まらなかったため」と説明。普通に考えれば、プロとしてはありえない、まさかの理由だったことで世間から大ブーイングを受けた。

 また、報道陣の前に現れた沢田の風貌がカーネル・サンダースにそっくりとSNS上でも話題になるなど、まさに“時の過ぎゆくままに”劣化してしまった沢田への誹謗中傷も相次いだ。

 ところが、ここに来てドタキャン理由に疑惑が浮上。一斉に沢田バッシングをしていたネット民たちが困惑しているのだとか。

「ファンには衆知のことでしたが、沢田は反原発運動にとても熱心。コンサート会場でも署名集めをしています。ライブ中にも関連したMCをすることも多いです。一部からは賛否両論でしたが、本人の反原発への熱さはホンモノだと言われています。そんな中、ホール内で署名運動する許可が下りなかったのでは?という説が浮上すると、ファンは、それなら、中止を伝える手書きの用紙に、体調不良などの理由も書くことができたはずなのに、あえて“契約上の理由”と書かせていることに納得が行くと、その説に傾いたんです。沢田の会見についても、何らかの事情で“本当の理由”を避け、批判覚悟の『観客が少ない』という理由を語ったと考えれば『ファンに甘えさせていただいた』という言葉の真意もファンなら理解してくれると読むことができなくはない、というわけです」(週刊誌ライター)

 ここまで、「ドタキャンの理由は反原発運動」説がくすぶり続けているのは、一部ネットメディアの記事の影響が大きいようだ。このメディアによれば、沢田が「観客数の問題」と報道陣に語ったことを受けて、コンサートの運営会社に取材。すると、同社の担当者はこう回答したというのだ。

「集客人数云々が理由ではありません。なぜ(沢田が)あのようなコメントしたのか。そもそもこちらには契約上の問題以外に情報がなく、反原発の署名が問題だったのか集客数が問題だったのかは把握していません」「集客人数が9000人が7000人になったところで公演中止っていうのは聞いたことない」

 ちなみに、沢田の所属事務所は20日になって、スポーツ紙の取材に「反原発署名運動」説を否定。「会場の許可をもらえれば行うが、『さいたまスーパーアリーナ』では許可がないのでしていない。これまでも、今後も同じです」とコメントしている。

 ファンからは「意地を貫き通すジュリーを批判できるとしたらファンだけ」と、沢田を擁護する声も出てきている。とはいっても、純粋にコンサートを楽しみにしていた多くのファンをないがしろにしたことは事実。ドタキャン理由が揺れ動く中、汚名返上はできるか…。

(小机かをる)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」