10月31日放送の「獣になれない私たち」(日本テレビ系)第4話で、松田龍平演じる恒星からベッドの上に押し倒された新垣結衣演じる晶。アイドル女優の新垣だからなのか、そこまでの状況を作り上げられていたのにキスシーンさえなく、一部の視聴者からは「忖度ラブシーン」との声も。しかしそんなシーンだったから「獣にならずに済んだ」と胸をなで下ろした人もいたようだ。それは2016年8月公開の大ヒットアニメ映画「君の名は。」の主題歌「前前前世」を作詞作曲し、一躍「時の人」になったバンドRADWIMPSボーカル・ギター担当の野田洋次郎だ。
野田は11月1日、自身のツイッターに〈生まれてはじめてテレビ局に抗議の電話かけるとこだったよ。踏みとどまったよ。獣にならずにすんだ。〉というコメントとともに恒星が晶を押し倒したシーンのキャプチャー写真を投稿。その日の夜8時には「LINEニュース」に『RAD野田、松田龍平に嫉妬? 「抗議の電話かけるとこだった」』と取り上げられ、11月2日には「いいね」の数が5万件を超えた。また、夜10時前には野田がふたたび《見立てが甘いのう、記事書いた方。もちろん最初は「あたしの龍平を誘惑してあの女なにしてくれてんの! 近い!! ムダに近すぎ、離れて! 今すぐ!」って切ったあとで「おたくの彼、俺のガッキーに何してくれてん?ん?? ねぇ、どゆつもり、んん?? 言うてみぃ、あっ?」って電話する算段でした。》と投稿。ネット上で大きな話題となった。
「野田は以前から新垣ファンを公言しており、松田と私生活でも親交があることも知られていたため、ファンから『龍平君を利用して、ガッキーと親しくなるのだ』『龍平さんにお願いするしかない』などの声がツイッター上に数多く書き込まれていました。野田のツイッターは荒れることなくファンも楽しんでいるようですから、SNSで失敗する芸能人は野田のツイッターをお手本にするといいかもしれません」(女性誌記者)
今年8月14日にはファンから新垣と松田の写真とともに〈よよよよーじろー がっきー取られるよ!!!!!あぶない!!!!!〉とのツイートが寄せられ〈許てまてん〉とリプライしていた野田。最終回まで“獣”にならずにいられるか。